AI開発・運用、AI人材の育成・採用支援サービスを提供する株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 秀)は、プログラミング&データ分析を身につけたいビジネスパーソンのためのPythonプログラミング入門書『Marketing Python マーケティング・パイソン AI時代マーケターの独習プログラミング入門』を9月18日(金)に出版したことをお知らせいたします。
◾️背景・目的
労働人口減少が加速する現在、企業の最重要課題は生産性の向上であり、その解決手段として「自動化」や「AI活用」などが注目されています。内閣府が発表したAI戦略2019においても、具体目標として2025年までに、「全ての高等学校卒業生が理数・データサイエンス・AIに関する基礎的なリテラシーを習得すること」としています。また、2020年度からは小学校においてもプログラミング教育が始まるにあたって、文部科学省は「コンピュータを理解し上手に活用していく力を身に付けることは、これからの社会を生きていく子供達にとって、将来どのような職業に就くとしても、極めて重要」であるとしています。
こうした状況を受け、オンライン講座をはじめとしたAIリテラシー人材の育成事業に取り組んでいるSIGNATEは、インプレスの協力のもと、これからプログラミングやデータ分析を学びたいビジネスパーソンのために、SIGNATEが蓄積してきたノウハウを書籍として出版するに至りました。
今回執筆した社員は、当社AI・データサイエンスオンライン講座「SIGNATE Quest」の教材開発にいずれも従事。実際の現場で活躍するデータサイエンティスト・エンジニアの知見に基づき、いくつかのビジネスシーンを想定した例を使った内容となっています。
■書籍概要
Marketing Python マーケティング・パイソン AI時代マーケターの独習プログラミング入門(できるビジネス)
著者:高田朋貴、戸澗 幸大、西 惇宏、丹羽 悠斗著
価格:本体2,400円+税
発売日:2020年9月18日
ページ数:296ページ
判型:A5判
<内容>
本書ではPythonを使って、主に以下の業務の自動化に挑戦します。
①PC内に大量に散らばるファイルの自動整理
②複数のExcelファイルから必要なデータを自動集計
③予測モデルを用いて自社商品の需要を予測
④Web上のデータをスクレイピングで収集
⑤自社商品の口コミを分析・可視化
データサイエンティストでもある著者が、Pythonだけでなく「データ分析の基本」も丁寧に解説しているため、Python&データ分析未経験者でもすぐに実務に取り入れられます。
マーケターのスキルアップにおすすめの1冊です。