AI開発・データサイエンティスト人材採用・育成サービスを提供する株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 秀)は、経済産業省がIoT推進ラボ、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と共催する「第4回ビッグデータ分析コンテスト」に運営として協力します。
SIGNATEは、IoT推進ラボがビッグデータの利活用事例の創出や人材育成・発掘を目的としたビッグデータ分析コンテストを過去3回実施した際にも運営として協力してきました。そしてこの度、「第4回ビッグデータ分析コンテスト」においても、これまで同様にデータサイエンスコンペティションサイト「SIGNATE」をオープンイノベーションの場として提供し、優れたアイデア及び人材の発掘に貢献します。
第4回目となる今回は、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)から提供された、線路のゆがみ量に関するビッグデータをもとに、数か月先のゆがみ量を予測する①予測部門と、鉄道をテーマにデータを活用した分析アイデアを競う②アイデア部門の2部門でコンテストを実施し、優れた予測精度・モデリングアイデアを備えたアルゴリズム開発者及び分析アイデアの提案者を表彰します。
■第4回ビッグデータ分析コンテストの開催概要
(1)テーマ:インフラメンテナンス・鉄道
(2)課題:
①予測部門
JR東日本の複数の路線において、軌道変位モニタリング装置で測定した線路のゆがみ量をもとに、数か月先の線路
のゆがみ量を予測する。
②アイデア部門
鉄道をテーマにデータを活用した分析アイデアを競う。参加者は自ら分析課題を設定し、データ分析を行った結果
を視覚的にわかりやすくレポートする。
(3)募集対象:個人・企業・団体を問いません
(4)応募方法:下記のURLよりコンテスト実施ページをご確認の上、ご参加ください。
https://signate.jp/competitions/136
(5)参加費:無料
(6)実施期間:2018年10月1日(月)~2019年1月10日(木)
(7)懸賞:
①予測部門
・最高精度賞1件:賞金100万円+副賞
・モデリング賞2件:(1位)賞金50万円+副賞、(2位)賞金30万円
※副賞は「鉄道博物館におけるスペシャル体験」や「大型線路補修機械の操縦体験」を予定しております。
②アイデア部門
・グッドアイデア賞2件:(1位)賞金40万円、(2位)賞金20万円
(8)評価:
①予測部門
最高精度賞は精度、モデリング賞は精度上位者のモデルの説明レポートを審査
②アイデア部門
成果物(HTMLファイルやポスター等)を課題設定・考察の独自性や表現力の観点から審査
(9)受賞者の表彰:2019年2月後半(予定)
(10)コンテスト実施ページ:
https://signate.jp/competitions/136
■ビッグデータ分析コンテストについて
IoT・AI・ビッグデータの技術進展により産業構造や社会構造が大きく変化する中で、我が国におけるIoTを活用した先進プロジェクトの創出・社会実装やビッグデータの利活用事例の創出、人材育成・発掘を目的として、経済産業省が主催するオンラインコンテストで2015年から実施されている。
■(参考)第4回ビッグデータ分析コンテストの実施団体
共催:IoT推進ラボ、経済産業省、(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
後援:文部科学省、国土交通省(予定)、インフラメンテナンス国民会議、筑波大学人工知能科学センター、(公財)鉄道総合技術研究所、(一社)日本鉄道施設協会、モビリティ変革コンソーシアム
協賛:東日本旅客鉄道(株)、(株)NTTドコモ、京セラ(株)、さくらインターネット(株)、(株)ジェイアール総研情報システム、(株)JR東日本情報システム、Tableau Japan(株)、(株)日本線路技術、日本電気(株)、パナソニック(株)、(株)日立製作所、三菱電機(株)
運営:(株)SIGNATE
経済産業省リリース
http://www.meti.go.jp/press/2018/09/20180926003/20180926003.html
東日本旅客鉄道(株)リリース
http://www.jreast.co.jp/press/2018/20180925.pdf