AI開発・運用、AI人材の育成・採用支援サービスを提供する株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区、代表取締役:齊藤 秀)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「AIチップ・次世代コンピューティング分野の技術開発の効率的・効果的実施に係る調査」(以下、「本事業」)の一環として実施する「AIエッジブートキャンプ」第二弾の公募を開始します。
本プログラムの第二弾では、「物体検出に挑戦してみよう」と題し、AI・データサイエンス中級以上の方を対象としたオンライン(座学)及び対面(実践)の講義プログラムを提供し、優れた能力を有する人材の育成のため、当該技術に関する知識を持つ人材の裾野拡大を目指します。
<開催概要>
■概要
タイトル:AIエッジブートキャンプ(中上級編)~物体検出に挑戦してみよう~
開催日時:2019年7月20日(土)11:00-17:00、21日(日)11:00-17:00
開催会場:株式会社SIGNATE(東京都千代田区四番町6番 東急番町ビル)
応募締切:2019年6月27日(木)23:59
抽選発表:2019年7月01日(月)以降
※応募者多数の場合、参加者は抽選により決定いたします。
■主催等
主催:株式会社SIGNATE
共催:国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
■対面講座の当日タイムスケジュール(予定)
【1日目(7月20日)】
11:00 ~ 12:00:機械学習による物体認識概論
12:00 ~ 13:00:昼休憩
13:00 ~ 15:00:物体検出ハンズオン講座
15:00 ~ 17:00:個人ワーク①
17:00 ~ 18:00:質疑応答(質問がない方は随時帰宅)
【2日目(7月21日)】
11:00 ~ 12:00:中間発表
12:00 ~ 13:00:昼休憩
13:00 ~ 15:00:個人ワーク②
15:00 ~ 17:00:成果発表会
17:00 ~ 17:10:アンケート記入
17:10 ~ 18:00:質疑応答(質問がない方は随時帰宅)
※成果発表会が長引く場合がありますが、18:00にはすべて完了する見込みです。
■受講対象者
- ・pythonコードを読めば動作を理解でき、コードもある程度記述できる方
- ・画像処理及びDeepLearningの基礎を身につけて、仕事に活かしたいビジネスマン
- ・画像処理及びDeepLearningの基礎を身につけて、研究や就職活動に活かしたい大学生、大学院生、専門学校生等
■身につく知識・スキル
- ・画像処理及びDeepLearningの基本的な概念
- ・scikit-image及びkerasを使った実装方法
■お申込み方法
下記ページよりご応募ください。
https://ai-edge-bootcamp2.peatix.com/
<本事業の概要>
「Connected Industries」や「Society5.0」の実現に大きく貢献するAIでは、大量のデータ処理や、十分な計算機資源が必要です。他方で、これまで計算機能力向上のドライバーであったムーアの法則の終焉が叫ばれ、既存技術の延長、改良による計算機能力の向上が限界を迎えつつある中、こうした課題を解決するためにハード・ソフト両面での新たな技術の実現が求められています。
このような背景から、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」という。)では、平成30年度より「革新的AIエッジコンピューティング技術」及び「次世代コンピューティング技術」に関する研究開発事業を開始しており、株式会社SIGNATEは本事業のうち、「先進的なAI技術アイデア及び人材の発掘・調査」と「優れた能力を有する人材の発掘及び人材育成手法の調査」の委託を受け、AIエッジコンテスト、AIエッジブートキャンプ及びAIフロンティアプログラム(https://www.mitou.org/projects/ai_frontier/)の企画立案、実行を担っています。