AI開発・運用、AI人材の育成・採用支援サービスを提供する株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 秀)は、運営するAI/データ分析コンペティションサイト『SIGNATE』の登録ユーザ数が40,000人を突破したことをお知らせいたします。
SIGNATEは、2018年4月にAI開発コンペティションサイトとしてオープンし、スキルアップのためのオンライン講座プログラム『SIGNATE Quest』、キャリアアップのための転職スカウトサービス『SIGNATE Delta』とサービスの拡大・プラットフォーム化を続けてまいりました。
73%が社会人、27%が学生で、出身・在籍大学も東京大学を筆頭に約半数が修士以上と、高度な知識・スキルを有した方々にご登録いただいており、国内最大のAI/データ分析人材会員基盤を持つプラットフォームとして、登録ユーザに対し様々な側面から企業・行政機関とのマッチング、そこから生まれる成長及び活躍機会を提供しています。
AI/データ分析スキルを持つ会員基盤を用いた『SIGNATE Competition』では、多くの会員が参加することでAIモデルの精度に大きく影響する探索的分析の幅が広がり、高精度モデルを調達可能です。精度がリアルタイムで可視化されるため、開発前の概念検証(PoC)では、企業・行政機関の課題解決における最もオープンで透明性の高いベンチマーク調達手段として高い評価を得ています。
更に2020年12月には、実産業課題の解決と経験学習によるAI人材育成の双方に資するエコシステムの構築を果たしているという点でご評価いただき、「令和2年度情報化促進貢献個人等表彰 経済産業大臣賞」を受賞いたしました。
Society 5.0によってもたらされる大きな変化の一つが「個の台頭」です。AIなど社会がテクノロジーと共存する中、働き方や雇用条件など個人を取り巻く環境が大きく変わっていきます。SIGNATEが目指すのは、AI/データ分析を切り口に『個』をエンパワーし、経済活動における個人の活躍を大きく推進するためのプラットフォームです。
なお今後は、2023年までに累計会員数100,000人を目指します。