開発から育成まで企業のDXをトータルにサポートする株式会社SIGNATE(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 秀、読み方:シグネイト、以下 SIGNATE)は、このたび高橋広敏氏が社外取締役に就任しましたことを発表いたします。
■就任の背景・目的
SIGNATEはコンペティションによるAI開発を軸に、DX教育事業にも領域を拡大し、AI・データ人材の登録会員は既に10万人を超え、着実な成長を実現しております。またコロナ禍以降、リモートワークの定着により副業等の様々な働き方が可能な時代になりました。SIGNATEは、人材不足の日本において、このような環境の変化を好機と捉え、SIGNATE会員の能力を社会がより活用できるような新しい仕組みとして提供することで、個人、企業ともに成長できる社会のために事業を発展させていきます。そのような背景の中、長らく人材業界に身を置き、豊富な経験と様々な企業とのネットワークを有する、元パーソルホールディングス株式会社代表取締役副社長の高橋広敏氏を招聘し取締役に就任頂くことで、SIGNATEの成長をさらに加速させていきたいと思っております。
■高橋広敏 プロフィール
略歴:早稲田大学卒業後、インテリジェンス(現パーソルキャリア)入社。2008年に同社代表取締役兼社長執行役員に就任。テンプホールディングス(現パーソルホールディングス)への事業譲渡を経て、2013年にテンプホールディングスの取締役副社長に就任。経営戦略を中心に、海外展開やデジタル化推進を実行。2021年にパーソルホールディングスの代表取締役副社長に就任。2023年11月よりSIGNATEに参画。
コメント:「優れた技術は社会の中に点在しており、適切に活用されることを待っています。SIGNATEは様々な組織と優れた技術を、ユニークな手法で繋ぐことが出来ます。より多くの組織にSIGNATEのサービスを知っていただきたいと思います。」
■SIGNATEの提供する主なサービス
「SIGNATE Cloud」
「SIGNATE Cloud」は、学びと実務が一体となった全く新しいDX教育サービスです。全社的なDXリテラシーの底上げからDX推進におけるコア人材の育成まで、DXへの取り組みフェーズに合わせて適切な教育プログラムを提供可能で、リリースから1年余りで導入企業600社以上・累計受講者90,000人超に成長しました。経済産業省/IPAのデジタルスキル標準における「DXリテラシー標準」への対応は完了しており、さらに「DX推進スキル標準」への対応を強化するため、株式会社Aoba-BBTとの戦略的協業を開始しました。上場・大手企業への導入に加え、高等教育機関や経済産業省『マナビDX Quest』、広島県・山口県の先端人材育成事業等においてもご活用いただいています。
「SIGNATE Competition」
「SIGNATE Competition」は、国内最大約10万人以上のデータサイエンティストやAI/データ分析人材が参加するAI開発/データ分析プラットフォームです。参加者がオープンイノベーション形式で精度改善に取り組むことで、企業単独では困難な高精度のAI開発が可能となります。多くの企業にご利用いただき、様々なテーマのAI/データ課題の解決に取り組んでまいりました。また、国や地方自治体のDX/AI人材発掘・育成プロジェクトなどでも多数採択されています。
「SIGNATE ChatGPT影響度診断サービス」
「SIGNATE ChatGPT影響度診断サービス」は、ChatGPTによる企業の生産性への影響を診断するサービスです。組織・職種の情報から全社・部門・職種単位でChatGPTがもたらす影響度を算出し、業務効率化のポテンシャルを可視化します。ChatGPTの導入効果試算や優先度検討などに活用可能です。診断後、影響を受けるすべての業務タスクにおいて、効率化のためのプロンプト例や、活用アイディアをご提供します。
■SIGNATEについて
SIGNATEは、社会と企業のDX推進を支援し、日本の成長に貢献することを目指すベンチャー企業です。日本最大のデータ人材コミュニティ「SIGNATE」では、AI開発コンペティションやDXプロジェクトサポートで個人が才能を発揮できる機会を提供するほか、DX推進のための人材育成クラウドサービス「SIGNATE Cloud」では、社員をDX人材にするための教育を提供しています。